◆健康豆知識の役割

このブログも40回目になりました。原点に立ち返って、「健康豆知識の役割は何か?」ということを、もう一度考えたいと思います。

 

上のイラストにもありますが、「健康で長生きして、最後はぽっくり」「認知症や寝たきりはまっぴらごめん」「健康であれば人生は何とでも楽しめる」「お医者様や薬に頼らず、人生を全うしたい」―― そのために必要な情報や知識を提供したい、というのがこのブログを始めたきっかけでした。

 

そして回数を重ねるうちに、「お医者様や薬に頼らず」というよりも、「お医者様や薬に頼りたくても頼れない」というのが実態ではないか、と思うようになってきました。

 

というのも、どんどん長くなる人生を、ボケず・寝こまず生きていく方法は、お医者様だって持ち合わせていないし、世の中でまだ確立されていないからです。

 

認知症医療の第一人者で1974年に認知症を鑑別する「長谷川式認知症スケール」を開発した長谷川和夫医師(89歳)が認知症になったことを公表し、 文藝春秋4月号「認知症の権威が認知症になって」という記事のなかで、次のように書いています。

 

●長生きすれば誰もが認知症になり得る。
●日本は世界有数の長寿国で、その分、認知症の有病率も世界一高い。
●自分は80代以降に起こりやすい、正常な状態とボケた状態を行ったり来たりする嗜銀顆粒性認知症なので、ひどい症状ではない。でも認知症のほとんどは、60代から70代にかけて多いアルツハイマー型でこれは厳しい。

 

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今できるのは、まず「認知症とはどんなもので、どうやって予防するか」を知ることです。最新の知見で、認知症は「糖」が原因だということが分かってきました。原因が分かってきたのならば、認知症は予防できるということだし、その対策を講じればいいのです。

 

1.糖を制して認知症を防ぐ

アルツハイマー型は別名「3型糖尿病」や「脳内糖尿病」とも言って、血糖値との関係が指摘されています。それに糖尿病ではなくても、脳内だけが糖尿病状態になっているケースも増えているのです。

 

2.40代や50代から予防する

15年から20年という潜伏期間を経て発症することも分かってきています。60代になると発症する人が目立ち始め、75歳を過ぎたあたりから急激に増加するアルツハイマー型は、40代や50代の時には既に芽が出ているということです。

 

前置きが長くなりましたが、圧倒的に長くなる人生を生き抜くためには、新たな健康戦略が必要です。それに長く生きることは長く働くこと(Live longer、Work longer)を意味しますので、「75歳まで働く」「その後20年の晩年を謳歌する」ことを前提に、これからの人生を見直したほうが良い。私自身、そう思っています。

 

4000001.jpgそこで少しだけ世の中の潮流を先読みして、今から、二つの課題に取組みます。

 

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 そして長丁場になった人生も、その良し悪しはゴールの時点で決まります。「いい人生だった。ありがとう」と言って、あの世に旅立つのが、幸福な人生ではないかと思います。

 

そのためには、自分の力でゴールにたどり着くことが大前提となります。これを実現しよう、言い換えると「健康寿命を95歳まで伸ばそう」というのが新・健康戦略です。

 

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私自身も、オヤジが94歳まで生きたので、その1歳上の95歳まで生きると思っています。ひとり住まいを楽しんでいる現在96歳のオフクロとは、時々会って、食事を一緒にしますが、「健康で長生きの秘訣は何だろう」といつも考えさせられ、参考になります。

 

自分のために、パートナーのために、そしてこのブログを読んでくださる皆さんのために、新・健康戦略をこれからも考えていきます。