ブログをリニューアルします。

今までは脳梗塞を発症して見えてきたことを中心に書きました。これからは60歳という人生の節目を過ぎた今だから、30余年過ごしてきた「人材育成業界」で日々感じたこと、見えたこと、思ったことを中心に書きます。

講師ってなんなのか?研修ってなんなのか?組織ってどうなのか?様々な切り口で振り返ります。その時間が次の私の扉を開けることに繋がると思っています。

高く、広く、深く人生を創っていきたいと思います。

ちょっぴり楽しみに読んでもらえたら嬉しいです。そして皆さんのなんらかの参考になれば嬉しい限りです。

 退院した2月中旬から、半分は自分の脳のリハビリも兼ねて、ブログを書いていますが、果たして自分以外の人に何かプラスのことを少しでも提供出来ているのでしょうか…、友人は元気にしていることが確認出来ると言います。取引先の方達も同じ感じです。

振り返ってみると発症して、後遺症が出て仕事が出来無くなり、疎外感を感じていた時、自分に出来ることは無いか?と思いブログを始めたのです。そういう意味では今までお世話になった人達に「私はここに居ます」と知らせるのが残り半分の目的でした。
今、仕事も徐々に再開し、オフィスに居る時間も増えてきました。その中で、欲張り虫が出てきました。少しだけ誰かの役に立つことをしてみたいと。マイナーな仕事だと思って始めた研修稼業も、気がつけば、多くの企業や官公庁、大学、病院等々…、様々な組織で研修を実施させて頂きました。研修のことなら今までの経験の中で少しは気のきいたことを書けるかもしれません。
そこで暑い最中に鬱陶しい話題かもしれませんが、8月は「研修」をブログの題材にしたいと思います。個人でも、会社でも少しは役に立つ内容になるかな?と思っています。
話は早速研修の問答のようになりますが、この「役に立ちたい」という気持ちは中々複雑な思いです。それは別の角度から見ると、自分の存在価値を高めたいということでもあり、人から認められたいという心持でもあります。何処で、誰に対して、誰よりも自分の存在価値をあげたいのか?どうありたいのか?それを考えると人間は人との関わりの中でしか、自分の存在を自分で認知できないのではないか?という所にも行き着きます。
25年間研修業界の中で、年間120~150日登壇しましたので、本当に多くの方達と身近に関わって生きてきました。当時と今の職場環境を比べてみますと、人の心は随分と不安定で複雑になってきています。そんな現代においては、単純に自分自身の存在価値を高め続けることが組織の一員として求められているとばかりは言えません。そんな自分の再確認も含めて研修について少し考えたいと思っています。

 

 

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 (Vol.120)

 

メールを毎日交換している友人達は皆相当な読書家です。この数日間、書籍の題名と感想がメールの中を飛び交っています。どれも手強い、でも面白そうな本ばかりです。その内の一冊でも読んでいれば、参加できるのですが、話題の村上春樹「1Q84」すら読んでいない我が身には、初めて聞く題名の、それも考えさせられる内容の書籍はすぐに飛びつけない代物です。故に沈黙中です。

元々ビジネス書や心理学、という仕事に関する本には興味が高く、かなり読んでいる方ですが、それ以外の読書は子供の頃からあまり得意ではありませんでした。恐らく、机の前に座って一定の時間静かに本を読むというのが性分に合っていなかったのだと思います。思えば小学校の授業も実験とか、班での話し合い、等のワイワイガヤガヤ系が好きでした。
入院中はリハビリ以外には膨大な時間がありましたが、初めのうちは右脳に徐々に刺激を与える(?)ために、きれいな絵本が良いという話しを聞き、皆からのプレゼントもあり、沢山見ました。絵本などは子供の頃以来でしたが、これがはまってしまい、今でも愛読しています。
これからの仕事に関連する本は読み始めていますが、中々それ以外には手が出ません。読書は自分の知らない世界を教えてくれたり、ページを開くだけで時空間を超えて本の中のワクワク・ドキドキ世界に一気に飛んで行けます。
それと同時に、「同じ本を読んでもこんなに感じ方が違うのか?」という読後感想を聞くのも格別な楽しみです。この週末から友人達の話に加わるために、お奨めされている本を読もうと決心しています。
その中でも題名から興味を引くのは、「バス水没事故 幸せをくれた10時間 人を深く信じた奇跡の瞬
間」(中島明子)、「サクリファイス」(近藤史枝)、「理系くんのトリセツ」(織田隼人)…等。
しかし決心するという感覚自体が、読書を楽しむという目的から逸脱していると家人は笑います。そこで家人から、「最後の日本人」(日本人とは何か、ここに登場する25人が私の答えである?斎藤明美)、「甘い生活」(男はいくつになってもロマンチックで愚か者?島地勝彦)でも気休めに読んでみたらと奨められる始末…。
どうやら私にとって読書は子供の頃の夏休みの感想文書きの宿題から成長していないようです。
 
 
 

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↑ 友人達のおすすめ

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↑ 家人のおすすめ

 

 

 

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 (Vol.119)

 

 もう一週間以上前ですが、7月20日に1972年の第20回オリンピック(ミュンヘン大会)に男子バレーボール日本代表主将としてチームを支え金メダルに導いた中村祐造氏が脳出血で亡くなりました。68歳です。私と同じ4月29日生まれ(昔は天皇誕生日、平成になって「みどりの日」に、今は昭和の日)の中村氏の訃報を見て、あの頃を急に思い出しました。

女子バレーに比べてやや劣っていた男子バレーの人気をオリンピックまで高めていこうというバレーボール協会と松平監督の戦略で、テレビ番組「アニメ・ミュンヘンへの道」なども放送されていました。オリンピック前の試合の放映方法にも工夫がされ(画面にはいつも大勢の応援の人が映っていて、盛り上がり感が溢れていました。実際にはテレビに映る範囲に応援している人を集めていたそうですが)、大会前から日本国内の話題をさらっていました。
当時高校に入学し、待望のバレー部に入部した私は、オリンピック前から異常に盛り上がっていました。男子バレーは準決勝の対ブルガリア戦でセットカウント0—2からの奇跡の逆転劇を演じ、そして決勝に勝って金メダルを獲得しました。
対ブルガリア戦は確か夜の放送だったと思いますが、隣のおばさんが「悲鳴が聞こえたけど、大丈夫ですか?」と心配して我が家に来るほど、大きな声を出して盛り上がって応援していました。主役は大古、森田、横田の3人でしたが、中村氏は主将として、チームをうまく纏めていました。
この大会期間中にはパレスチナゲリラが選手村のイスラエル選手宿舎を襲撃し、多くの人命が奪われるという悲劇もありました。色々な面で、印象的なことが沢山あり、テレビに釘付けのオリンピックでした。
進学校(都立富士高校)に入学したにも関わらず、周囲には文武両道の人も大勢居たのに、私はバレーボールと今も一緒の友人達との出会いに興奮し、没頭していました。成績はドンドン下がりましたが、友人達の絆と、アタックはドンドン進化していきました。今の私の原点はあの暑い夏がスタートだった気がします。

 

 

 

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 (Vol.118)

 

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