ブログをリニューアルします。

今までは脳梗塞を発症して見えてきたことを中心に書きました。これからは60歳という人生の節目を過ぎた今だから、30余年過ごしてきた「人材育成業界」で日々感じたこと、見えたこと、思ったことを中心に書きます。

講師ってなんなのか?研修ってなんなのか?組織ってどうなのか?様々な切り口で振り返ります。その時間が次の私の扉を開けることに繋がると思っています。

高く、広く、深く人生を創っていきたいと思います。

ちょっぴり楽しみに読んでもらえたら嬉しいです。そして皆さんのなんらかの参考になれば嬉しい限りです。

 

年に3回実施する、女性リーダー研修の発注を頂きました。只今内容を熟考中。難しいのです。

そもそもリーダとはどの様な存在なのか?何を会社は求めているのか?

本人たちは何をしていきたいのか?何を学びたいのか?何を学ばせたいのか?

考えなくてはならないこと、確認しなくてはならないことが山積みです。

 

上司や部下も殆ど女性です。男性や年齢の異なる様々な人が居る、多様な組織の中でのリーダーとは異なります。

どの様にしたら彼女たちがリーダーになったことが自身のこれからの励みになるか。

そしてそこに続く女性たちの励みにもなるか。

欲張りですが、全部は無理でも多くの学びを提供したいのです。

 

人には無限の可能性があります。でも人が仕事の場にいられる期間は無限ではありません。

その期間を充実して働けるよう支援できる研修であり、講師でありたいのです。

 

 

張り切って作った中高年塾ですが、企業の中で研修の一環として、3時間程度のディスカッションを実施するのは軌道に乗るまでが大変です。

 

参加者の希望するテーマで話をするにしても、初めはぎこちなく始まります。60歳からの人生を再考する、熟考するのは楽しくもあり、不安でもあるようです。

お金のこと、家族のことがテーマとしては多いのですが、色々話しているうちに、皆さんあることに気づきます。

 

それは自分は一体何を望んでいるのか?これからどうしたいのか?自分は何者なのか?を考えていない、知らない自分に驚くのです。

でもそれに気づくとそこから急激に60歳からの自分についての議論が広がります。

 

第二の人生は自分が主役です。また主役の意識がないと前には進めません。

 

多くの議論を重ねながら、教えられるのでもなく、覚えるのでもなく、自分で様々なことに気づくのが中高年塾の良い所だと手前味噌ですが思うのです。

 

男女雇用機会均等法が施行された1986年、前にいた研修会社の上司から「女性活用のための研修を本格的に作ろう」と提案がありました。

 

当時自分は再就職した研修会社で、伸び伸びと男女関係なく仕事をさせてもらってましたので、特段女性活用に興味があったわけではありませんでした。大学卒業時に入った会社も、女性の管理職が当たり前にいましたし、活躍している人も多かったです。母も働いていましたので、女性でも仕事をするのは当たり前と思っていました。環境も整っていると思っていました。

 

でも先輩や上司に連れられて様々な会社へのヒアリングや調査に参加してからは、頑張りたくても会社の環境がそれを許さないという人にも会いましたし、女性は腰掛だからと断言する管理職もいましたし、女性は男性に比べて能力が低いと決めつけている男性にもたくさん会いました。

当事者の女性でも、早く結婚して仕事を辞めたいという人も多かったです。

 

女性活用と言っても難しいと躊躇することも多々ありました。

 

その時に上司が「企業は男性への研修や育成は山ほどしている。でも女性には入社時のマナー研修だけという所が多い。伸びしろで言えば、育成されていない女性の方が断然たくさんある。」と言ったのです。

 

この発言が私が30年に渡り女性の研修に拘っていきているきっかけです。人には無限の可能性があります。チャレンジしたいと願う人たちの、それを後押しする存在になりたいと思いました。

 

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