ブログをリニューアルします。

今までは脳梗塞を発症して見えてきたことを中心に書きました。これからは60歳という人生の節目を過ぎた今だから、30余年過ごしてきた「人材育成業界」で日々感じたこと、見えたこと、思ったことを中心に書きます。

講師ってなんなのか?研修ってなんなのか?組織ってどうなのか?様々な切り口で振り返ります。その時間が次の私の扉を開けることに繋がると思っています。

高く、広く、深く人生を創っていきたいと思います。

ちょっぴり楽しみに読んでもらえたら嬉しいです。そして皆さんのなんらかの参考になれば嬉しい限りです。

 

ビィ・ステーションは私にとって、3つ目の会社です。2つ目までは、サラリーマンでしたから、それぞれにそのままいたら昨年で退職でした。ベテラン研修に参加される皆さんは、サラリと「あと3年で退職です」とか「やっと卒業です」とかおっしゃいますが、胸中は複雑の様です。

 

今思うと、なぜ大学の4年生の時、あんなに就職に拘ったんだろう?4卒女子には門戸が開かれていなく、「このままじゃダメだ!!」と焦りまくっていました。何処かに所属できなければ、万事休すと思い込んでいました。

 

やっと入れた会社なのに、寿退社でした。ほんの数年のために、入社に向けて、あんなに頑張っていたのでしょうか?就職が通過儀礼だったのでしょうか?

 

同期が、研修の参加者が「退職」を迎える今、入社と退職のこと考えています。両親から、物理的にも、精神的にも自立することを求めて就職しましたが、目的は達成していたのでしょうか?単に時流に飲まれていただけのような気がします。
そして、世間的には引退の時期を迎えた今、自分の会社だから、卒業の時期を決めかねて、考えないようにしている自分がいます。

 

一旦、区切りをつけたいと思うのは贅沢だと言われます。いつまでも働ける環境は羨ましいとも言われます。

私には、強制卒業はないのだから、確かに継続する日々は、幸せかもしれません。それでも、卒業しないと次の扉が開かないと、焦ります。

 

組織からの卒業は厳しく、大変なことだけど、でも新たな道を行くことができるのです。ずっと同じ道で無い人生の方が魅力だと思うのです。

 

組織からの卒業は人の無限の可能性を実現できる機会だとも思うのです。

 

 

 

研修が終わると、「リーダーって一体なんなんだろうか?」と思います。

役職者ではないけれど、少数のチームを引っ張っていく人。自分の仕事も忙しいのに、メンバーの面倒も見ている人。大きな権限はないけれど、責任をもつ人。難しい役割です。

 

それでもチームには引っ張っていく人が必要です。仕事上の目的を達成するのは、大変な作業だから、励まし判断しながら導いてくれるリーダーは、メンバーにとってありがたい存在のはずです。

 

それなのに、メンバーから批判されることも多く、一生懸命な態度も、とやかく言われます。その上、上司からは力不足を指摘され、踏んだり蹴ったりな役割です。

 

けれども世の中のリーダーに私は言いたいのです。「リーダーほど面白い役割は無いのですよ」と。

 

私自身も複数の組織で、色々な役割や役職を経験してきましたが、一番楽しかったのは、チームを作って新たな目標に取り組んだ時です。役職はなかったけど、上司と後輩を束ねていた時です。徐々に成果が上がってきて、既存のチームよりも業績を上げ、メンバーと歓喜の中にいられたのは、いまでも面白い経験として覚えています。

成果があがり、後輩が成長しました。誰もそれは、私のお蔭もあるとは言ってくれませんでしたが、あの時の充実感と達成感は忘れられない思い出です。

 

人は人と関わって、何かをやり遂げると成長します。誰からしなさいと言われていなくても、その真ん中にいられるのは幸せですし、自身の成長にもなります。

 

大変なことも多いけど、自分のために頑張ってください。

 

 

 

 

 

季節的なこともあるのでしょうか?新任の初級管理職の研修が増えています。私としてはベテラン研修を専門に担当したいのですが、お客様のご要望に応えることが使命ですので、頑張っています。

 

新任の方の研修の場合、担当者も「あれをしたい、これもしたい。これも教えて欲しい・・・。あれも再確認させてほしい」等々要望がかなり多くハッキリしているので、その分、カリキュラム作りもテキスト作りも簡単です。

何よりも「新任」ですので、参加者も意欲に燃えています。今回も、皆さん大変やる気が前面に出ていました。

不安は多少あっても、自分を信じて頑張るという発言が多かったです。頼もしい限りです。

 

反対にベテラン研修は、担当者からは「お任せします」的な発言が多く、取りあえず、どんな成果が出るのかを、探るような感じがあります。

 

ベテランを持て余しているような感じもします。

 

確かにあと何年も組織にいるわけではないし、一定の年齢になれば、自らを変えていくのは難しいし、頑固にもなりますから、扱いにくいのでしょう。

ご本人たちの中にも「もういいよ」と発言する方もいます。

 

でもです。そのベテランが変わることで、組織は救われるのです。ベテランが自分の存在価値を考え、見いだせれば、組織は必ず活性化します。元氣になります。後進は夢が持てます。

 

ということをベテラン研修で声を大にして伝えています。期待がなく、お任せならそれも良いと思うのです。ベテランは自分たちで考えます。自分が所属していた組織のために。

 

まず自分が変わる。それもお仕着せではなく、自ら考えて。そこに研修の意味を置きたいのです。

 

 

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