ブログをリニューアルします。

今までは脳梗塞を発症して見えてきたことを中心に書きました。これからは60歳という人生の節目を過ぎた今だから、30余年過ごしてきた「人材育成業界」で日々感じたこと、見えたこと、思ったことを中心に書きます。

講師ってなんなのか?研修ってなんなのか?組織ってどうなのか?様々な切り口で振り返ります。その時間が次の私の扉を開けることに繋がると思っています。

高く、広く、深く人生を創っていきたいと思います。

ちょっぴり楽しみに読んでもらえたら嬉しいです。そして皆さんのなんらかの参考になれば嬉しい限りです。

 

研修で企業に伺った時に、研修時間以外にも受講者とお話することがよくあります。

以前、20代の女性たちと、グループ面談をしました。人事部からの要望は、「話を聞いてやってください」-—これだけでした。

 

私としては、「グループ面談で、盛り上がるのか? 忌憚なく話をしてくれるのか?」と心配していました。それに「20代の若い女性なら、話す相手もたくさんいるのでは? 何も私でなくても」と思いました。

 

でもそれは杞憂でした。

 

皆さんから出るわ、出るわ。「そんなに赤裸々に話をして大丈夫なの?」と思うぐらいでした。きっと、話をしたかったんですね。聞いてもらいたかったんですね。

 

女性活用は、1986年の男女雇用機会均等法の施行時からずっと叫ばれています。多くの企業や組織では、制度や仕組みの構築を積極的に行っています。

もちろん、それも大事です。でも、仕組みや制度が出来たからといって、全てが解決するわけでも、順当に進むわけでもないと思うのです。

 

私は人材の活用は男女を問わず、個々人に「居場所を与える」ことが大事だと思っています。そして居場所を与えられた人材が、「自分はここに居ていいのだ」、そして「ここに居たいんだ!」と思うことが必要だと思うのです。そのためには、アナログ的な下支えも大事なんだと思います。

 

お役に立てるかどうかは分かりませんが、これからも、「今日はスッキリした!」と腹の底から言ってもらえる『何でも聞きますよ!!』の機会と場を提供したいと思っています。

 

 

 

 

 

ご存知のように、私は脳梗塞の後遺症で、左半身に麻痺があります。この状態になって7年が過ぎました。

幸いにして、記憶とか思考には後遺症がありませんが、日々自分の能力を維持するために、万全の態勢で臨んでいます。

 

それは考えることです。内容は何でも良いのですが、一定の時間自分に課題を与え、それについて一所懸命考えています。

この年齢になると、ある程度の事は今までの経験で何とかなります。つまり、考えなくても大丈夫なのです。思考する習慣が低下しているのです。

 

この課題を、研修や講演が無い時は毎日実行しています。

そのお蔭で、人からの問答にもきちんと対応できているように思います。自分の眼の前にいる人が何を望んでいるかも読み取れます。周囲に気を配ることも大丈夫です。難解な書籍を読むことも億劫ではありません。

 

大したことではないかもしれませんが、継続することはやっぱり大事だと思うのです。継続することは習慣化を産み出します。そしてもう一つ、自信にも繋がります。

 

例えば、部下指導はある程度の経験があれば、そこそこは可能です。でも指導の内容やその意味について、自分で考え、知識をきちんと持てれば、そして出し惜しみすることなく、日々実行できれば、それは今まで以上に部下に応えられる指導になると思うのです。

 

そのためにも、指導を習慣化することが大事だと思うのです。

何を今さらと思っても、初心に立ち返って、新たな気持ちで取組んでみる。それを継続し、習慣化する。

それが眼には見えないけど1ミリずつ成長していくことではないか、これが仕事人生を深堀りしていくことではないかと強く思う今日この頃です。

 

 

 

今日は大相撲の巡業を見に行って感じたことを書きます。

 

大相撲人気で、どの力士もたくさんのお客様に囲まれて嬉しそうに稽古し、土俵に上がっていました。

 

巡業では写真もサインも撮り放題です。本場所と違い、力士もリラックスして、楽しんでいる様子が分かり、みんな伸び伸び相撲をしています。そこには本場所とは異なる面白さがあります。

 

その中で写真の小結嘉風関は、群を抜いた対応力でした。お客様の言葉にも素早く反応し、見事な返しです。後輩の御嶽海関(でも、関脇なので番付は上ですよ)をいじり、お客様の笑いを誘います。次女を病気で亡くされた辛い過去も乗り越えて、なんとも飄々と朗らかです。

 

巡業ですから勿論相撲を見に行くのですが、それにプラスアルファーの楽しみがあると更に大相撲が好きになるお客様も多いと思います。

 

予期してない、ある意味おもてなしが嘉風関の対応にはあるのです。それは更に、本業である相撲に魅力を上乗せし、ファンを増やします。

 

でもその逆もあるので要注意! 一瞬でファンを失ってしまいます。今回、その場面を目の当たりに見てしまいました。若手のホープ〇〇関のケースです。

 

私たちも人と対応する時に、上乗せできる自分の魅力を日ごろから磨きたいものです。

 

接客サービス業の人だけでなく、リーダーもベテランも管理職も人と関わる人は全て。勿論私もチャレンジです。

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