お客様のためにできること

仕事で沖縄に行きました。

 


明るい照明、軽快なメロディで流れるBGMにしみじみしました。

ついこの間までは、東京もこうだったはずです。

 


そして、すでに薄暗い照明やBGMのない静かなフロアに慣れてきている自分に気が付きました。

 


沖縄の人に東京の様子を伝えると、「まさか!」という反応です。

 


テレビからの情報は被災地からのものがほとんどなので、東京の様子は伝わっていないようです。

 


「東京は被災地から離れているのに何で?」というのが、多くの反応でした。


そう言う沖縄でさえ、思わぬ風評被害にあっています。


例年なら台湾や中国から大勢のツアー客がくる時期なのに、今年は、「日本への渡航は差し控えるように」という、各国のお達しのでいで、観光施設も静かです。

 


数日前から、台湾については、そのお達しに「ただし、沖縄を除く」の一文が付け加えられたようで、少しずつお客様が戻りつつあるようです。


しかし、現在の東京の節電モードは、そう急激に改善されるとは思えません。


節電のために店頭の看板が消され、営業中なのかどうかが分かりにくくなっています。


また、店内の照明が暗くなった分、商品に付いている値札やメニューが読みにくくなっています。


このように、店舗が節電のために何かしたら、それはお客様の利用環境を変えることに繋がっているはずです。


それがお客様にどんな影響があるのか?

その状況をお客様のために改善する方法はないのか?


今、店舗がお客様のために知恵を絞ることが必要です。




 

 

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↑ 沖縄のショップで、被災地へのメッセージを込めたディスプレーを見掛けました。

 

 

ティールームにて

先日、あるティールームに一人で入りました。

 

少しゆっくりしたかったので、セルフサービスのカフェではなく、わざわざその店に入りました。

 

スタッフは「桜の景色が見える席にご案内します」と、なかなか気が利いています。

 

注文を済ませて暫くすると、後ろの席で仕事の打ち合わせをしていた5〜6人のグループ客が気になり始めました。

 

その中の何人かが、席を立ったり座ったりし始めたので、私も落ち着きません。

 

後ろを通る度に椅子にぶつかったりしますが、挨拶もありません。

 

どうしても気になり出したので、話の内容に耳を澄ましてみると、どうやらその店舗の改装の打ち合わせのようです。

 

その頃には、席を立った一人が、店内の写真を撮り始めました。

そうなったら、落ち着いたティータイムどころではありません。

 

なぜ、営業中の店内で、お客様に迷惑を掛けながら、打ち合わせを行わなくてはならなかったのでしょう?

 

さずがに不愉快そうな様子を察したマネジャーが、飛んできて謝りましたが、グループ客の方は意に介する様子もありません。

 

直接、その店舗のスタッフでなかったとしても、関係者であるかぎりは、お客様を大切にし、配慮するべきではないでしょうか?

 

また、店舗のマネジャーも、店舗に関する責任者なのですから、相手が本部スタッフでも、必要な注意はするべきたと思います。

 

店舗の責任者が、どちらを向いて仕事をしているのか、こんなときに見えてきます。





 








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↑ 都内美術館から見えた桜並木です。(写真は文章と無関係です)

 

 

ポイントカードの意味

先日、久しぶりに百貨店の地下食品売場に行きました。

 

震災前にはいくらでも近所のスーパーで買えていた食材が、最近、全く売場に出なくなったので、わざわざ買いに行ったのです。

 

500円以下の安価な買い物だったにも関わらず、その売場では精算時にポイントカードの確認が丁寧に行われていました。

 

念のために周囲の売場も見てみましたが、どのお客様にも必ず確認をしていました。

 

いつもはその百貨店と同系列のスーパーで買い物をしていますが、レジスタッフによって、ポイントカードの確認があったりなかったりします。

 

この違いは何でしょう?

 

百貨店のお客様は厳しく、クレームになりやすいので、スタッフへの指導が厳しい?

それもあるかもしれません。

 

でも、一番の違いは、スタッフがお客様を大事に思う気持ちのように思います。

 

百貨店の買い物では、お客様への感謝の気持ちを、ポイントカードの確認という形で表しているように感じました。

 

それに比べて、いつものスーパーは、お客様の方からポイントカードを出すのが習慣になっており、スタッフの感謝の気持ちは感じられません。

 

ポイントサービスを採用している店舗は、カードの確認をすることの意味を、もう一度考えて欲しいと感じました。

 













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↑ 一面の「姫踊子草」。不順な天候が続きますが、もう春です。