ある書店で

 今、話題のテレビドラマ「半沢直樹」。
皆さんもご覧になっていますか?

私も見ていますが、やっぱり原作をすぐに読みたい!と思い立ち、通りがかりの本屋さんに飛び込みました。
人気ドラマの原作は、「話題の本コーナー」「出版社別売場」など複数の売場に平積みになっているのが当たり前だと思っていたので、わざわざスタッフに売場を聞くまでも無いと思っていました。

出版社もドラマ化が決まった途端、増刷するはずですから、店頭の目立つ場所にドーンと積んであると思ったのですが・・・。

ところが、かなり大型の書店なのにどう探しても見つかりません。

しょうが無いので、カウンターのスタッフに声を掛けて、売場を聞いてみました。

するとスタッフは、まずPCで在庫検索をして、「1冊だけ、在庫があるようですので、少々お待ち下さい」と言って、売場に探しに行ってくれました。

結果から言いますと、直前に売れてしまったようで、目的の本は手に入りませんでした。

しかし、スタッフに声を掛けてから、売り切れのお詫びの言葉を聞くまで、実に丁寧でスピーディな対応だったため、不思議なくらいに不満やイラつきを感じませんでした。

きっと私と同じ様なお客様は、1日に何十人と来るはずです。
「その本なら売り切れてます」と、カウンターで答えるのは簡単ですが、それをせずに一人ひとりのお客様に丁寧に対応する様子に、とても信頼感が持て、その書店のファンになってしまいました。

それにしても、恐るべし!「半沢直樹」です。

 

 


 

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夏空に咲くオニユリの花

ビジネス街のファミリーレストラン

 先日、ビジネス街でランチタイムを迎えました。

ちょっと迷ったのですが、土地勘も無い場所だったので、目の前にあるファミリーレストランに入りました。

12時を少し過ぎていたため、店内はほとんど満席状態。
ウェイティングリストに名前を書いて待とうとした時、「喫煙席でよろしければ、すぐにご案内できます」とスタッフから声が掛かりました。

席に座って周囲を見回してみると、ほとんどが近隣のビルに勤めているらしい中年サラリーマン。(禁煙席には女性も大勢見掛けました)

ファミレス=女性客を想像していた私は、ちょっとびっくりしましたが、皆さんどうやら、サービスランチがお目当てのようです。
メニューを見て料理を注文すると、慣れた様子でドリンクカウンターに向かいます。

しばらく、周囲のテーブルの様子を眺めていたのですが、とても違和感を覚える事がありました。

それは、スタッフがお客様から注文を受けても、オーダーの復唱を行っておらず、水とスープがセルフサービスであることの案内も、形だけの案内で、初めてのお客様にきちんと伝わる、親切なものではありませんでした。

つまり、そのファミリーレストランの他の店舗で、普段聞きなれている、親切で丁寧な「せりふ」が聞こえてこないのです。

たしかに、ビジネス街のランチタイムは目が回るほどの忙しさで、ほとんどのお客様がリピートとなると、手間を省きたくなる気持ちも分かります。

しかし、その「手間を省く」ことが、チェーン店全体への信頼感を失うことにもなりかねない事に、店舗のスタッフは思い至らないようです。

店舗マネージャーの努力は、短時間でお客様に料理を提供するためだけに向けられるべきではないと感じました。

 

 


 

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アメリカフヨウの花。人の顔ぐらいの大きさです。

 

 


日帰り湯に行ってきました。

 先日、久しぶりに日帰り湯に行ってきました。

ちょっと電車に乗らなくてはならないのですが、自宅からは一番近い日帰り湯をインターネットで調べて行ってみたのです。

今までは日帰り湯というと、都心の有名施設に行っていましたが、お風呂から出た後の事を考えると、自宅から近いに越したことはありません。

ということで、初めて行った日帰り湯。
結果から言うと、残念ながらまた行きたいと思える施設ではありませんでした。

確かに、都心の有名施設と比べると入場料、飲食料金が格段に安いので、その点はとても魅力的で、「お財布にやさしい日帰り湯」という印象は持ちました。

しかし、スタッフの対応がとても事務的で、「ご近所の風呂屋さん」として期待していた、親しみやすさや温かさは感じられませんでした。

スタッフの温かい笑顔で「いらっしゃいませ」と迎えてくれるだけで、お客様の気分も、もっと寛いだものになると思うのですが・・・。

常連らしきお客様も大勢いらっしゃっている施設なのに、なぜこんなに事務的な対応なのでしょうか?

昔からお風呂屋さんと言えば庶民が寛げる場所のはずです。
身体だけでなく、気持ちも寛げる場所であってほしいと感じるのは、私だけはないように思いました。

 

 


 

 

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ヤブカンゾウ(忘れ草)の花