▼ 外国人観光客対策は大丈夫?

 ここ数日、テレビのニュースで必ず見るのが、「春節」の休みを利用して日本に来た中国人観光客の話題です。

実際に、繁華街では目に見えて外国人観光客が増えているのを実感する今日この頃です。

先日買い物に行った、あるSCでのことです。
施設には団体の外国人観光客が大勢来場しており、どの店舗でも家族連れや友達同士で賑やかに買い物をしています。

そんな中、私もある店舗に入ったのですが、とてもゆっくり買い物ができるような環境ではありませんでした。
その店舗のスタッフ3名全員が、外国人観光客につきっきりで、声もかけられない状態なのです。

店内には、外国語のPOPなども多く見受けられ、店舗側もそれなりの準備をしているようですが、実際にはそんなものでは済みません。

次々と出される外国語のリクエストに、スタッフ総がかりで右往左往していて、とても私たち日本人客をかまう余裕はなさそうです。

周囲を見回すと、商品を見ていたほかの日本人のお客様も買い物を諦めたようで、お店を出ていきます。
しばらくしてから、もう一度同じお店に行き直したのですが、お客様が変わっても、やはり同じような状態でした。

確かに、一度にたくさんの商品を購入してくれる外国人観光客はお店にとってありがたい存在ですが、買い物をするつもりで来店した日本人のお客様にしたら、どんな気持ちでしょうか?

外国人観光客が来ている時を避けて来店したらよいのでしょうか?

当然、そう都合よくはいきません。
まして、お店に相手にしてもらえなかったお客様が、次の機会に来てくれるでしょうか?

これからますます多くの外国人観光客が来日するでしょう。
政府の発表では、東京オリンピックが開催される2020年までに、訪日外国人旅行者数2000万人を目指すこととなっています。

外国人観光客対策は、実は日本人の顧客対策でもあるはずです。
外国人観光客と日本人のお客様、差別することなく区別して、スタッフがどちらのお客様にもスムーズに対応できるようになるための工夫が、店長の大きな仕事になりそうです。

 




 


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『緋寒桜』がもう満開です。※ただし、沖縄の話です。